「こんなに頑張っているのに、なんで痩せへんの?」
スクワット、1日90回。
食事も自分なりに我慢している。
毎日のように体重計にも乗っている。
「これだけ頑張ってるんやから、さすがに痩せるやろ」
そう思っていました。
ところが、しばらくして体重計に乗ってみると……
まさかの+1kg。
「……なんでやねん」
あれだけスクワットしたのに。
食べるものだって我慢しているつもりなのに。
当時の私は本気で意味が分かりませんでした。
そして、こう考えます。
「まだ頑張りが足りないんや」
これが、私のダイエットで一番大きな勘違いでした。
痩せないから、もっと運動する。
それでも痩せないから、もっと食事を減らす。
体重が増えたら、さらに頑張る。
そんなダイエットを繰り返していたんです。
でも、約2年間で15kg減量した今振り返ると、当時の私に必要だったのは「もっと頑張ること」ではありませんでした。
必要だったのは、
頑張る方向を見直すこと。
これだったと思います。
私はプロのトレーナーでも、管理栄養士でもありません。
この記事で「これが痩せない原因です」と、すべての人に当てはまる話をするつもりもありません。
紹介するのは、私自身がダイエットで何度も失敗しながら、
「今思えば、これは遠回りしてたな」
と感じたことです。
この記事では、私が15kg痩せるまでにやらかした5つの失敗と、そこから何を変えたのかを紹介します。
今、
「運動してるのに痩せない」
「食事も我慢してるのに体重が減らない」
「もっと頑張らなあかんのかな……」
と感じている方に、
「頑張る前に、一回やり方を見直してみようかな」
と思ってもらえたら嬉しいです。
ダイエットを頑張っているのに痩せないときは「努力量」よりやり方を見直そう
ダイエットを始めた頃の私は、
頑張れば頑張るほど痩せる
と思っていました。
今思えば、かなり単純です。
運動を30回するより60回。
60回より90回。
ご飯を食べるより減らす。
減らすより、もっと減らす。
体重が落ちなければ、
「じゃあ、もっとやればいい」
これしか考えていませんでした。
でも、頑張っているのに結果が出ないと、だんだん焦ってきます。
「なんで減らへんの?」
「昨日あれだけ頑張ったやん」
そして体重が少し増えただけで、
昨日の自分の頑張りまで全部ムダだったような気持ちになる。
これが結構しんどかった。
そこでさらに運動を増やしたり、食事を極端に減らしたりする。
私の場合は、この繰り返しでした。
今なら、
「一回止まって、やり方を見直そう」
と思えます。
でも当時は、
痩せない=努力不足
だと思い込んでいたんです。
ここからは、そんな私が実際にやらかした失敗を一つずつ紹介していきます。
最初は、今振り返ってもかなり印象に残っている**「スクワット90回事件」**です。
15kg痩せるまでに私がやらかした5つの失敗
① スクワットを1日90回|「運動したから食べてもいい」と思っていた
ダイエットを始めた頃、
「とにかく運動量を増やせば痩せる」
と思っていた私は、自宅でスクワットを始めました。
最初は、
1日30回。
これでも運動習慣がほとんどなかった私には十分きつかったです。
太ももはパンパン。
次の日にはしっかり筋肉痛。
でも数日続けていると、少しずつ慣れてきます。
すると私の悪いクセが出ました。
「もっとやった方が早く痩せるんちゃう?」
30回だったスクワットを60回へ。
さらに、
1日90回。
朝30回。
昼30回。
夜30回。
合計90回です。
当時の私は、
「今日は90回もやった」
という達成感でいっぱいでした。
ところが、ここに落とし穴がありました。
「90回やったし、ちょっとくらい食べてもええやろ」
スクワットを90回やった日の私は、謎の無敵モードに入ります。
「今日めっちゃ運動したやん」
「これなら少しくらい食べても大丈夫やろ」
仕事終わりに甘いものを食べる。
ちょっと多めにご飯を食べる。
「今日は頑張ったから」と、自分へのご褒美を追加する。
一回一回は、本当にちょっとしたものでした。
だから本人には、
「食べすぎている」という感覚がほとんどありません。
むしろ、
「スクワット90回やってる私、めっちゃ頑張ってるやん」
くらいに思っていました。
そして、しばらくして体重を確認します。
+1kg。
頭の中は、
「???」
です。
当時はスクワットを頑張ったのに体重が増えたことばかり気にしていました。
でも今振り返ると、
スクワットが悪かったわけではありません。
私の場合は、
「運動したから大丈夫」という安心感で、その後の食事が緩んでいた。
ここが問題だったと感じています。
運動したことを免罪符にして、
「頑張った分、食べてもいい」
に自分で変換していたんです。

運動しているのに痩せないときは「運動後」も振り返ってみる
この経験から私が学んだのは、
運動した量だけを見るのではなく、その後の自分の行動も見ること。
でした。
運動した。
↓
お腹が空いた。
↓
いつもより食べた。
これなら、少なくとも私は「頑張っているのになぜ?」となってしまいました。
もちろん、
「運動したら食べてはいけない」
という話ではありません。
私が失敗したのは、
「90回やったから大丈夫」
と考えて、食べる量をほとんど意識しなくなっていたことです。
もし今、
「運動はめちゃくちゃ頑張ってるのに、なぜか痩せへん……」
と感じているなら、
運動をさらに増やす前に、
運動した安心感で、普段より食べる量が増えていないか?
一度だけ振り返ってみてもいいかもしれません。
私はここに気付かず、
「まだ運動が足りない」
と思ってしまいました。
そして次に取った行動が、
さらに運動すること……
ではありません。
体重が増えて焦った私は、今度は真逆へ振り切ります。
「もう食べへんかったらええんや!」
こうして始まったのが、
ささみ・ブロッコリー・ゆで卵生活。
そして今度は、3〜4日出ないのが普通になるほど便秘に悩むことになります。
完全に迷走していました。
② 食べなければ痩せると思って極端な食事制限をした
スクワットを1日90回。
それなのに体重はまさかの+1kg。
当時の私は、
「運動しても痩せへんのやったら、もう食べる量を減らすしかない」
と考えました。
今なら、
「なんで0か100しかないねん」
と思います。
でも当時は本気です。
そこで始めたのが、
ささみ・ブロッコリー・ゆで卵中心の食生活。
いわゆる、
「ダイエットといえばこれ!」
みたいな食事です。
脂っこいものを避ける。
甘いものも我慢する。
白米もかなり減らす。
その代わり、ささみ、ブロッコリー、ゆで卵。
「これなら絶対痩せるやろ」
と思っていました。
ところが、しばらく続けていると別の問題が出てきます。
便が出ない。
1日出ない。
2日出ない。
3日出ない。
気付けば、
3〜4日出ないのが普通になっていました。
痩せるために食事を頑張っているのに、お腹はスッキリしない。
体重計に乗っても思ったほど減らない。
何より、
食事が全然楽しくない。
これが地味にきつかったです。
「ダイエット中に白米なんて食べたらアカン」と思っていた
当時の私は、白米もかなり警戒していました。
なんとなく、
「炭水化物=太る」
というイメージを持っていたからです。
だから、
「痩せたいなら白米も減らさなあかん」
と思っていました。
でも、ささみ・ブロッコリー・ゆで卵中心の生活は、私には続きませんでした。
食事の時間が楽しみではなくなって、
「これ、ずっとやるん?」
という気持ちが強くなってきたんです。
そこで少しずつ白米を食べるように戻しました。
野菜も「ブロッコリーだけ」ではなく、いろいろなものを食べるようにしました。
すると私の場合、悩んでいた便通が少しずつ改善していきました。
そして意外だったのが、
食事を極端に減らしていた頃より、その後の方が体重も落ち始めたこと。
もちろん、
「白米を食べたから痩せた」
と言いたいわけではありません。
食事だけでなく、運動や日常生活なども少しずつ変えていたので、何か一つが理由だったとは私には分かりません。
ただ、一つだけハッキリ言えるのは、
極端な食事制限をしていた頃より、普通に食べるようになってからの方が私はダイエットを続けやすかった。
ということです。
「食べないほど偉い」
「我慢できるほど痩せる」
そんな単純なものではないんやな。
ここでようやく、少しずつ考え方が変わっていきました。

③ 毎日の体重だけを見て「成功・失敗」を決めていた
食事だけではありません。
当時の私は、
体重計にもめちゃくちゃ振り回されていました。
朝起きたら体重を測る。
昨日より500g減っている。
「よっしゃ!昨日のやり方は正解や!」
テンションが上がります。
ところが翌日。
500g増えている。
「なんでや!昨日も頑張ったやん!」
一気にテンションが下がる。
そして私は、また余計なことを始めます。
「昨日より運動を増やそう」
「今日はご飯をもっと減らそう」
「夜は食べんとこかな」
つまり、
体重計の数字に合わせて、その日のダイエット方法までコロコロ変えていたんです。
これも今振り返ると、かなり遠回りでした。
500g増えただけで「太った」と思っていた
当時は、
体重が増えた=脂肪が増えた
くらいに考えていました。
でも体重って、毎日まったく同じ条件で動くわけではありません。
食べたものや飲んだもの、排便などによっても数字は変わります。
ましてや私は、3〜4日便が出ないことまでありました。
それなのに体重計の数字だけを見て、
「昨日より増えた。ダイエット失敗や」
と決めつけていたんです。
数字が減れば機嫌がいい。
増えれば落ち込む。
完全に、
体重計に一日の気分を決めてもらっていました。
これではしんどい。
そこで少しずつ、
「今日何kgだったか」
だけを見るのをやめました。
私は現在、毎日の数字そのものより、ある程度長い目で体重の変化を見るようにしています。
すると、
「今日ちょっと増えた」
くらいでは焦らなくなりました。
ダイエットって、毎日テストを受けているわけじゃない。
昨日より体重が増えたからといって、
昨日の努力が0点になるわけでもありません。
これに気付いてから、かなり気持ちが楽になりました。

④ 食事も運動も「100点」を取ろうとしていた
そして、もう一つ。
昔の私のダイエットが続かなかった大きな理由が、
何でも100点を取ろうとしていたこと。
でした。
運動すると決めたら毎日やる。
スクワットすると決めたら90回やる。
甘いものは食べない。
白米も減らす。
体重も毎日減ってほしい。
自分で決めたルールを守れた日は、
「今日の私は頑張った」
と思えます。
でも仕事で疲れて運動できなかった。
甘いものを食べてしまった。
昨日より体重が増えた。
たった一つ予定どおりにいかないだけで、
「今日はダメだった」
になる。
これ、めちゃくちゃ苦しかったです。
100点を取れない日を「失敗」にするから続かなかった
今なら分かります。
そもそも、毎日100点なんて無理です。
仕事があります。
家族との時間があります。
疲れている日もあります。
付き合いで外食する日だってあります。
それなのに、
「ダイエット中なんやから全部ちゃんとやらなあかん」
と考えていました。
そして100点を取れなかった日に自己嫌悪になる。
すると、
「もう今日はええわ」
となる。
甘いものを食べたから、ついでにもう一個。
運動を休んだから、明日も休む。
一回の50点を、
自分で0点にしていたんです。
これも、かなりもったいなかった。
「60点でも続けた方がええやん」に変えた
そこで私は、
毎日100点を取ることをやめました。
スクワット90回できなくてもいい。
30回でもいい。
疲れていたら、もっと少なくてもいい。
甘いものを食べた日があっても、
次の食事を普通に戻せばいい。
運動を1日休んでも、
また次の日からやればいい。
「今日は60点やったな」
それで終わり。
翌日また続ける。
この考え方に変えてから、ダイエットがかなり楽になりました。
そして不思議なことに、
100点を目指していた頃より、60点でいいと思えるようになってからの方が長く続きました。
今の私なら、
1日だけ完璧に頑張ることより、
無理のない60点を何日も積み重ねる方を選びます。
なぜなら、私自身が15kg痩せるまでに一番時間がかかったのは、
「もっと頑張る方法」を覚えることではなく、「頑張りすぎなくてもいい」と納得することだったからです。

⑤ 「痩せる=体重を減らすこと」しか見ていなかった
ダイエットを始めた頃の私にとって、成功の基準は一つしかありませんでした。
体重が減ったかどうか。
昨日より500g減った。
成功。
500g増えた。
失敗。
ものすごく分かりやすいですよね。
でも、この考え方をしていると困ることがあります。
体重が減らない日は、何をやっても達成感がない。
スクワットをした。
甘いものを我慢した。
いつもより歩いた。
それでも体重が変わっていなければ、
「こんなに頑張ったのに……」
と思ってしまいます。
私はずっと、体重計の数字だけで自分のダイエットを採点していました。
でも続けていくうちに、少しずつ別の変化にも気付くようになります。
以前より体を動かすことが苦じゃなくなった。
ズボンが少しゆるくなった。
鏡を見たとき、お腹まわりが少し変わった気がする。
そして、あれだけ嫌いだったランニングを始めて、少しずつ走れる距離まで伸びていった。
「あれ?体重以外にも変わってるやん」
そこでようやく気付きました。
ダイエットの成果って、体重計の数字だけではないんですよね。
体重が減らない日にも「できたこと」はあった
それから私は、体重だけではなく、
「昨日の自分より何ができたか」
を見るようになりました。
昨日より少し多く歩いた。
今日はスクワットができた。
コンビニでいつものスイーツを買わずに帰れた。
ランニングウェアに着替えて外へ出た。
どれも体重計には表示されません。
でも、こういう行動が積み重なって、今の私につながっています。
もちろん、ダイエットをしている以上、体重が減ったら嬉しいです。
今でも数字は見ます。
ただ、
体重が減らなかった=今日は何もできなかった
とは考えなくなりました。
昨日より0.01ミリでも前に進めたなら、それも立派な成果。
そう考えられるようになってから、体重計との付き合い方も少し楽になりました。

ダイエットを頑張っているのに痩せなかった私が変えた3つのこと
ここまで私の失敗談を5つ紹介しました。
振り返ってみると、全部に共通していたのは、
「もっとやらなあかん」
という焦りでした。
スクワット90回でも足りない。
食事はもっと減らさないといけない。
体重は毎日減らないといけない。
全部100点じゃないといけない。
体重計の数字がすべて。
でも私の場合、ここから15kg痩せるために必要だったのは、
さらに頑張ることではありませんでした。
むしろ、
「これなら続けられる」と思えるところまで頑張り方を緩めること。
ここから私が実際に変えたことを3つ紹介します。
① 運動|回数より「明日もできる量」に変えた
以前の私は、
30回できたら60回。
60回できたら90回。
多ければ多いほどいい
と思っていました。
でも90回やった翌日に、
「今日も90回か……」
と思った瞬間、もうしんどいんですよね。
運動を始める前から疲れています。
そこで、
「何回やったか」より「明日もやれそうか」
を考えるようにしました。
30回でもいい。
もっと少ない日があってもいい。
疲れていたら休んでもいい。
ランニングなら、途中で歩いてもいい。
極端に言えば、
トレーニングウェアに着替えただけでも、その日は前進。
このくらいまでハードルを下げました。
すると運動が、
「今日もクリアしなければいけないノルマ」
ではなくなっていきました。
これは私にとってかなり大きな変化でした。
運動って、一日だけめちゃくちゃ頑張って終わるより、
「また明日もやろかな」
と思えるくらいで終わる方が続けやすかったんです。
だから今の私なら、
「今日は90回やった!」
より、
「今日も少しできた。明日もできそう」
の方を喜びます。
② 食事|「食べない」から「置き換える」に変えた
食事も同じです。
以前は、
太りそうなものは全部やめる。
という考え方でした。
甘いものはダメ。
揚げ物もダメ。
白米も減らす。
気付けば、
ささみ・ブロッコリー・ゆで卵。
でも私はこれで続きませんでした。
そこで、
「食べない」ではなく「少し選び方を変える」
ようにしました。
たとえばコンビニなら、
揚げ物を毎回選ぶのではなく、サラダチキンにしてみる。
おにぎりもツナマヨやチャーハン系ばかりではなく、鮭や昆布などを選ぶ。
甘いものが食べたくなったら、毎回我慢するのではなく、普段食べているものから別の選択肢を探してみる。
飲み物も見直す。
そして、白米も普通に食べるようになりました。
すると、
「ダイエット中だからこれは絶対ダメ」
というものが少しずつ減っていきました。
これが私には合っていました。
食事は毎日のことです。
数日だけ完璧に我慢できても、そのあと全部嫌になったら続きません。
だったら、
一生我慢できる食事より、一生続けられそうな食事を探す。
私の場合は、その方が結果的に長く続きました。
「実際に私がどんな食べ物へ置き換えたのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。」
ダイエットの食事は何から始める?15kg痩せた私が続けた7つの食習慣「ダイエットを始めたけど、食事は何を食べればいいの?」「甘いものが好きだから、食事制限なんて絶対に続かへん…。」「SNSを見ると、ささみ・ブロッコリー・ゆで卵ばかり。本当にあんな生活をしないと痩せられないの?」そんな悩みを抱えていませんか?…
③ 体重|「今日の数字」だけで判断するのをやめた
そして最後が体重です。
昔の私は、
朝の体重測定=今日の合格発表
みたいになっていました。
減っていたら、
「よし!」
増えていたら、
「終わった……」
でも、この方法だと毎朝気持ちが忙しい。
だから私は、1日の増減だけでダイエットの成功・失敗を決めないようにしました。
今日増えていても、
「昨日より太った!」
とすぐに決めつけない。
少し長い目で変化を見る。
そして体重だけでなく、
自分が続けられた行動も見る。
今日は運動できた。
食事を一つ変えられた。
昨日より歩いた。
甘いものを食べたけど、そのあと全部投げ出さなかった。
そういうものも、
ダイエットの途中経過
として見るようになりました。
すると、
「痩せないからもっと頑張らなあかん」
という焦りが少しずつ減っていきました。
頑張っているのに痩せないときは「もっと頑張る」前に確認してみよう
もし今、
「こんなに頑張っているのに痩せない」
と感じているなら、
さらに運動を増やしたり、食事を減らしたりする前に、一度だけ普段のやり方を振り返ってみてください。
私自身が振り返るなら、この5つです。
- 運動した安心感で、普段より食べる量が増えていないか
- 食事を極端に減らしていないか
- 1日の体重だけで成功・失敗を決めていないか
- 最初から100点を取ろうとしていないか
- 今やっている方法を、この先も無理なく続けられそうか
全部を一気に直す必要はありません。
一つでいいと思います。
私だったら最初に、
「スクワット90回やらなあかん」
をやめます。
30回にする。
なんなら今日は10回でもいい。
そして、
「10回しかできなかった」
ではなく、
「今日は10回できた」
に変える。
小さな違いですが、私はこういう考え方に変えてからの方がダイエットを続けられるようになりました。
よくある疑問とまとめ
ダイエットを頑張っているのに痩せない人のよくある疑問
ここまで私の失敗談を紹介してきましたが、
「じゃあ、運動しているのに痩せないのはなぜ?」
「食事も減らしているのに体重が落ちないのは?」
と疑問に思う方もいると思います。
最後に、私自身もダイエット中に悩んだことをまとめます。
運動しているのに痩せないのはなぜ?
私の場合は、
「運動したから大丈夫」という安心感で、その後の食事が緩んでいたこと
が一つの原因だったと感じています。
スクワットを90回やった日は、
「今日これだけ頑張ったんやから、ちょっとくらいええやろ」
と自分へのご褒美が増えていました。
運動そのものが悪かったわけではありません。
むしろ、運動する習慣がついたことは、その後のダイエットにもプラスでした。
ただ、
運動を頑張ったことと、何をどれだけ食べても大丈夫ということは別。
ここを私はごちゃ混ぜにしていました。
運動しているのに思うような変化がないときは、
「もっと運動しなきゃ」
と考える前に、運動した日の食事まで含めて振り返ってみる。
私はここに気付くまで、かなり遠回りしました。
食事制限を頑張っているのに痩せないのはなぜ?
これも私が経験しました。
スクワット90回で体重が増えた私は、
「もう食べへんかったらええんや!」
と極端な方向へ進みました。
ささみ。
ブロッコリー。
ゆで卵。
白米もかなり減らす。
でも私の場合、それを続けるうちに3〜4日便が出ないことも珍しくなくなり、何より食事そのものが苦痛になっていきました。
そこで白米も食べるように戻し、野菜の種類なども見直しました。
私の場合は便通も少しずつ改善し、その後の方が結果的に体重も落ちていきました。
ただし、これはあくまで私自身の経験です。
「白米を食べれば痩せる」という話ではありません。
私がここで伝えたいのは、
食事を減らせば減らすほどいい、と私は思い込んでいた
ということです。
極端な方法が続かないなら、
「もっと我慢する」ではなく、
「自分が続けられる食べ方は何だろう?」
と考えてみる。
今の私なら、そちらを選びます。
毎日体重が減らないとダイエットは失敗?
私は昔、完全にそう思っていました。
朝起きて体重計に乗る。
減っていれば成功。
増えていれば失敗。
毎朝が合格発表です。
でも、これでは数字が増えるたびに焦ります。
そして、
「今日はもっと運動しよう」
「ご飯を減らそう」
と、その日の行動まで極端になっていました。
今は、1日の体重だけで成功・失敗を決めないようにしています。
体重以外にも、
昨日より歩けた。
運動できた。
食事を一つ変えられた。
前より服がゆるくなった。
そういった変化も見る。
体重が減らなかった一日を、0点にしない。
これだけでも、私はダイエットを続けやすくなりました。
アラフォーになったら頑張っても痩せない?
「若い頃より痩せにくくなった気がする」
これは私自身も感じていました。
ただ、私は専門家ではないので、
「アラフォーだから痩せない」
と単純に決めつけるつもりはありません。
年齢だけでなく、食事や運動、睡眠、生活スタイルなど、体重に関わるものはいろいろあります。
だからこそ私は、
「もうアラフォーやから無理や」
ではなく、
今の生活の中で、自分に変えられるところを一つずつ探す
ようにしました。
実際、私がダイエットを本格的に始めたのも30代後半です。
最初からうまくいったわけではありません。
この記事に書いた通り、
まあまあ迷走しています。
それでも、やり方を少しずつ変えながら続けた結果、約2年間で15kg減量することができました。
まとめ|痩せないときこそ「もっと頑張る」を一度やめてみよう
この記事では、私が15kg痩せるまでに経験した5つの失敗を紹介しました。
改めて振り返ると、
| 私の失敗 | 見直したこと |
|---|---|
| スクワットを90回まで増やした | 回数より続けられる量を優先 |
| 極端な食事制限をした | 食べないより選び方を変える |
| 毎日の体重に振り回された | 1日の数字だけで判断しない |
| 何でも100点を目指した | 60点でも続ける |
| 体重だけを成果にしていた | 行動や見た目の変化も見る |
こうして並べてみると、
昔の私はとにかく、
「もっと」
ばかりでした。
もっと運動する。
もっと食事を減らす。
もっと体重を落とす。
もっと完璧にやる。
でも、頑張っているのに痩せないと、
さらに頑張ろうとしてしまうんですよね。
私もそうでした。
だからこそ今の私なら、当時の自分にこう言います。
「もう十分頑張ってる。一回、やり方を見てみよか」
努力をやめる必要はありません。
ただ、その努力が自分を苦しめるものになっているなら、
頑張る量ではなく、頑張る方向を少し変えてみる。
私はそれができるようになってから、ようやくダイエットを長く続けられるようになりました。
今日からできること|「一番しんどいルール」を一つだけ緩めてみよう
この記事を読んで、
「じゃあ明日から全部変えよう!」
としなくて大丈夫です。
むしろ今回やってほしいのは逆。
今、自分に課しているダイエットのルールを一つ思い浮かべてみてください。
毎日5km走らないといけない。
スクワットを50回しないといけない。
甘いものは絶対に食べない。
夜は白米を食べない。
その中で、
「これ、正直しんどいな」
と思っているものがあれば、一つだけハードルを下げてみる。
5kmを2kmにする。
50回を20回にする。
どうしても甘いものが食べたいなら、量や選び方を考えてみる。
それでいい。
続けられない100点より、明日もできる60点。
私には、このくらいがちょうどよかったです。

0.01ミリの成長を喜ぼう
ダイエットを始めた頃の私は、
スクワットを90回できた日の方が、30回しかできなかった日より偉い
と思っていました。
今は違います。
90回やって、
「もう明日はやりたくない」
と思うくらいなら、
30回で終わって、
「明日もやろう」
と思える方がいい。
食事だって同じです。
一週間完璧に我慢して、その反動で全部嫌になるより、
今日は一つだけ選ぶものを変えてみる。
それで十分。
体重が減らなかった日だって、
昨日より少し歩けたなら前進です。
私が15kg痩せるまでに積み重ねたものも、振り返ればそんな小さなことばかりでした。
だから、
0.01ミリの成長を喜ぼう。
昨日より少しだけ動けた。
一つだけ食べるものを変えられた。
今日は休んだけど、ダイエットをやめなかった。
全部、0ではありません。
この記事の最初に出てきた私は、
1日90回のスクワットをしていました。
それでも痩せなくて、
「もっと頑張らなあかん」
と思っていました。
でも15kg痩せた今なら分かります。
私に必要だったのは、
90回を100回に増やすことじゃなかった。
自分が明日も続けられるやり方を見つけることでした。
もし今、
「こんなに頑張ってるのに、なんで痩せへんの?」
と思っているなら、
今日はさらに頑張るのではなく、一度だけ自分のやり方を振り返ってみてください。
そして明日も続けられそうなことを、一つだけ。
今日も昨日の自分より、0.01ミリだけ前へ。
それで十分です。
運動を頑張りすぎている人へ

筋トレを始めたい人へ

食事制限を頑張りすぎている人へ

走って痩せたい人へ



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